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投稿日 2015年6月1日月曜日

オーガ重量が限界に近付きました

道具の検討


昨日の掘削で、オーガの引き上げロープのナスカンが外れる事故が起きました。試しに滑車を使わずオーガを引き上げようとしましたが、無理無理。動滑車でなんとか引き上げました。
オーガの総重量は18kgを超えています。定滑車でも引き上げが難しくなりました。アースクラッシャーと違い、引き上げ時にアンテナマストを順番に外すことで軽量化しますのでなんとかやってますが、もう限界に近いです。

・オーガ一式:1.9kg
・アンテナマスト(E25):1.3kg×10本=13kg
・45cm短尺パイプ:0.3kg×1本=0.3kg
・コネクタ(SGP15A):0.3kg×11本=3.3kg
(計)18.5kg

オーガを動滑車で引き上げる準備が必要です。HIVP25の持ち手パイプは1本200cm、アンテナマストは1本が180cmです。それぞれ3本を1セットで使っています。動滑車用の引き上げロープは各パイプの保持ロープ位置にスリングを結んでいるので、アースクラッシャー用の引き上げロープは流用できません。

アースクラッシャーに取り付けた、動滑車用の引き上げロープです(撮影:2015/4/17)

オーガの重量の大部分はアンテナマストです。引き上げ時に順次分離しますので、段々と軽くなります。動滑車が必要なのは、アンテナマスト3本組の3組目以降です。ここに動滑車を使って引き上げるロープを設置すれば良いはずです。動滑車は最大で3m程度しか一度に引き上げられません。全て動滑車で引き上げると、手間と時間が掛かってしまいます。

一方、オーガは回転時にはロープ類を手繰る必要があります。単純に動滑車用のロープを追加すると、このロープの始末に手間が掛ります。

案1
定滑車の引き上げロープに動滑車用のスリングを付ける。
これが1番簡単。ただし、定滑車のロープ通し部が狭いので、スリングを編み込んだロープが通過できるか心配です。

案2
動滑車用の引き上げロープとして、細引きを接続する。
案1のバックアッププランです。細引きなら手繰る際の手間も余り掛らないでしょう。細引きにスリングは編み込めないので、細引き自体にリングを作ってみます。まだイメージが固まりません。実地検証してみます。

案3
アースクラッシャー用の引き上げロープにスリングを追加する。
案2のバックアッププランです。ロープを手繰るのが面倒いですが、実績のある方法です。



現在の掘削深度は18.9mです。残り1.1mで深度20.0mに達します。後、2日かな?
今の道具で20.0m迄は掘り抜けるでしょう。でも、心は20.0mの先に移っています。(笑)


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