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投稿日 2015年7月26日日曜日

ガチガチに砂利が混入しています

本日の記録


作業時間 12:30〜18:30
掘削記録 5cm(深度2,255cm) 
開始水位 480cm(水深1,770cm)

朝一でウメボシの天日干し、2日目。その後に掘削道具の材料加工。井戸掘りは午後から開始です。
現場での実作業時間が短いのと、井戸底で砂利が邪魔しているため、進捗が上りません。


作業の準備


昨日購入したアンテナマストにボルト穴を開けて、持ち手パイプに加工します。
15Aのコネクターも3本作成しました。

アンテナマスト 2本と、コネクター 3本を加工しました


道具と材料


・オーガ本体+延長パイプ×12+90㎝短尺パイプ=2,340cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×12=2,570cm
・ポンプ式井戸掘り器


掘削の状況


いつもの様に、沈殿した粘土を浚います。
昨日の堀クズの細砂と粗砂も揚がってきます。

沈殿した粘土を浚います
細砂と粗砂も揚がってきました
パイプ下部には豆砂利が詰まっています

75mmチゼルで剥がした石が、井戸底の中心に転がっている様です。多分、突き固められているはず。突き棒で突いて、井戸底を解して掬い揚げたましょう。
突き棒を井戸底に降ろすと、持ち手パイプの残りは140cmです。突き棒で計測した深度は22m30cmになります。7/20に測定した深度と同じです。また堀クズが溜まっています。
突き棒で井戸底を突くと10cm下りました。これは堀クズですね。その下はコツコツと固い感触がします。多分、石が並んでいます。砂利層のような…。

突き棒で井戸底の砂利を解します
パイプの残りは140cmです
突き棒2号、5cm下がりました

20分程、井戸底を突いて、中心に転がった石は動いたと思います。て言うか飽きた。(笑)
砂利層の石に弾かれて、これ以上は突き棒の効果が出ません。堀クズを浚って次の手を考えましょう。
しかし、堀クズを浚いましたが、石は揚がってきません。

細砂と粗砂が揚がりました、砂利もちょっぴり

砂利層なら、径25mmオーガで抉じ開けましょう。
径25mmオーガを降ろすと、ハンドル高さは80cmです。また、堀クズが10cm程溜まっています。ぐぬぬ、7/18、7/20、7/25、7/26(今日)と進展がない。
オーガのハンドルをグリグリ回して、堀クズの10cmは下りました。中心に転がっていた石は排除できたようです。7/18に掘り下げた深度22.5mに達しました。7/25(昨日)に1時間頑張っても掘り抜けなかった地点です。

径25mmオーガを回転させますが、やはりここから掘り下げられません。昨日は気が付きませんでしたが、これも三角錐の真下に石がある様です。どうしたもんでしょう?

昨日の75mmチゼルの攻撃で、井戸底は少々解れているはずです。25mmオーガでグリグリやれば、当たっている石が動くのでは?
いや、径25mmオーガは細いので、体重を掛ければ軸が振れて当たっている石を避けるのでは?
いやいや、25mmオーガのハンドルに体重を掛ければ、当たっている石が砕けるのでは?

色々考えながら、ハンドルをグリグリやってますが、空回りするだけで進展ありません。(泣) これでダメなら、ブルポイントです。大丈夫、次の手はある!!

やがて、感触が変わりました。ガリッと手応えがありました。当たっていた石は何とかできた様です。そして、ガリガリ、ゴリゴリ、ギシギシと猛烈に固い砂利層の感触です。ハンドルも中々回りません。砂利がガチガチに締まっています。
ここでハンドルが下り出しました。そして、5cm下がると、砂利の感触が無くなりました。ハンドルはまだ下がります。砂層の様です。これで砂利層突破? 5cmの砂利層? 人騒がせな!!

ですが、砂利層突破は、気のせいでした。次に7cmまで下がると、またガリガリが始まりました。砂利層です。そして、8cmまで下がった位置でオーガが空回りし始めました。また、先端の三角錐が石に当たった様です。ぐぬぬ!!

径25mmオーガで突き固められた砂利を抉じ開けます
径25mmオーガ着底しました、ハンドル高さは80cmです
径25mmオーガで無理無理8cm掘り下げましたが、また空回りです

25mmオーガの先端に当たっている石は、回りの砂利を始末しないと動かせません。径50mmと径75cmオーガで周りの砂利を抉じ開けましょう。
径50mmオーガを降ろすとハンドル高さは75cmです。やはり進展してません。
ハンドルを回すと固いです。砂利に突っ掛かります。梃子を使うと確実にオーガを壊してしまいます。砂利に突っ掛かったら、人力でハンドルをちょい持ち上げ作戦です。
8cm分の下穴が開いていますが、径50mmオーガは7cmまでしか下がりません。突っ掛かった石が固くて、人力では外せません。ここ迄か…。

径50mmオーガで砂利を抉じ開けます
径50mmオーガ着底しました、ハンドル高さは75cmです
径50mmオーガでは7cmしか掘り下げられません

次に径75mmオーガで砂利を抉じ開けます。
径75mmオーガを降ろすと、ハンドル高さは70cmです。面白い、深度22.5mにピッタリ収まったと言う事です。今日、径25mmオーガを降ろしたときは、10cm分の堀クズがありました。これは何処に? 別の機会に考えてみましょう。
径75mmオーガでも砂利層は手強い。径50mmオーガより頑丈なので、力任せに回しても安心なのですが固い固い。結局、5cmまでしか拡張できませんでした。井戸底は3cmの深さの摺鉢状になっているはずです。

径75mmオーガで砂利を抉じ開けます
径75mmオーガ着底しました、ハンドル高さは70cmです
径75mmオーガでは更に5cmしか掘り下げられません

本日の堀クズを浚います。
1回目は細砂、粗砂、豆砂利がたくさん揚がりました。
2回目にポンプ式井戸掘り器を降ろすと、大量の砂の感触がします。砂があるとフワフワした感触があるので、手応えで判ります。しかし、ポンプ式井戸掘り器を引き上げると、失敗してました。誤って外筒部が土砂モードになっていました。つまり排水孔が開いていて、細砂も粗砂も流失して豆砂利しか揚がりません。
3回目、土水モードで再挑戦。細砂と粗砂がたくさん揚がりました。

細砂、粗砂、砂利のコンボです
砂が流失して豆砂利しか揚がりません
ポンプ式井戸掘り器を土水モードで投入、砂がたっぷり揚がりました

本日はここで終了です。半日で5cmしか進まなかった。(泣)
まあ、井戸底の様子が判ったので、良しとします。次回はアースクラッシャーの出動です。摺鉢の周囲の山を75mmチゼルで崩し、ブルポイントで中心に転がっている石を砕く作戦でいきましょう。久し振りに動滑車を使う事になりますが、資材は大丈夫だったかな? スリングを結んだ引き上げ用ロープは長さ20mだったはず。長さ足らないっす。(笑)
笑ってる場合じゃないや、どうしましょ?


感想と構想


とにかく井戸底が固いです。砂利混じり粗砂層です。しかし、大きな砂利は少ししか揚がってきません。
写真の、最後に揚がった楕円型の石には、表面に銀色の筋が何本も付いています。径25mmか、径50mmオーガの先端と衝突したのはこの石ですね。平たいので三角錐が当たっても逃げることが出来なかったのでしょう。

大物の砂利はあまり揚がってきません

揚がって来るのは、大部分は小砂利です。以前の小砂利は砕けて角が立ったモノでしたが、最近は丸い豆砂利が多くなりました。土層が変わりましたね。もしかしたら、第3帯水層かもしれません。


アルバム


2015年7月26日


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