井戸報告
掘りクズに難儀しています。
年始に砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)を作成して、土砂の浚渫パワーは飛躍的にアップしました。ヤマ(井戸壁の崩落)より早く土砂を浚えばいけると判断しました。
それなのに、浚っても浚っても掘りクズが無くなりません。井戸底まで浚っても、翌日には元に戻っている気がします。
これの確証を得るため、ブログを読み直しました。各日の最初にSD2を投入したときのハンドル高さと、前回掘り下げた深度から掘りクズの厚さを求めました。
SD2を初めて投入した1/23以降の記録です。
井戸穴の掘削状況です。
下穴と75mmオーガで井戸穴を拡張した深度の推移です。掘りクズの堆積状況を見るには、下穴部分を除いた方が良いですね。一見順調に進展しているように見えます。
こちらも、下穴込みと井戸穴を拡張した部分でグラフにしてみました。
これを見ると、2/14を境に掘りクズが右肩上がりで増加しています。深度34.5mを超えた辺りからです。作業が進むほど掘りクズが増えていますので、「浚っても浚っても掘りクズが無くならない」状態になっています。
でも光明が!!
3/6でピークになって、3/13には減り始めています。崩れ止まったかもしれません。
2/14以降、締まりの緩い砂層に到達して、井戸壁が崩れているのでしょう。井戸底には水室ができているはず。
ちょっと誇張していますが、イメージ図を描いてみました。
感想と構想
毎回土砂浚いをして感じていましたが、グラフにするとやはり明確です。
このまま掘りクズの厚さが増す一方だと、これ以上、井戸を掘り下げることはできません。目標深度36m達成も怪しい。
本当に崩れ止まったのか、次回に注目です。
崩れ止まらないとしたら、何か掘りクズ対策のアイデアが必要です。
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