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投稿日 2015年7月12日日曜日

祝、深度22メートル到達!! 熱中症になりそ

本日の記録


作業時間 9:00〜18:00
掘削記録 50cm(深度2,200cm)
開始水位 495cm(水深1,655cm) 水位は上がったままです。

今日も真夏日です。アブラゼミも鳴き始めました。こちらも油汗を流して、井戸掘りに精を出しています。


道具と材料


・オーガ本体+延長パイプ×12=2,250cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×11=2,340cm
・ポンプ式井戸掘り器


掘削の状況


昨日は堀クズ浚いが途中でした。沈殿した粘土に次いで、豆砂利が揚がってきました。

昨日の沈殿した粘土を浚います
昨日の浚い残しが溜まっていました、豆砂利です
昨日の浚い残しの豆砂利です

径25mmオーガで下穴を開けます。
持ち手のパイプは、45cmと90cmの短尺パイプを180cmの定尺パイプに交換して、45cm分延長しました。昨日のハンドル位置は40cmまで掘り下げたので、ハンドルの高さは85cmの予定です。しかし、オーガを降ろすと、ハンドルの高さは115cmです。30cmもずれています。多分、堀クズの浚い残しが原因です。重い砂利を掬い残していますね。
30cm分はハンドルをグリグリ回すと簡単に下りました。ここから、本日の目標50cmの下穴を開けるのに、2時間半掛かりました。相変わらず砂利が多くて苦労します。そして、深度22mに到達です。

径25mmオーガで下穴を開けます
径25mmオーガ着底しました、ハンドルの高さは115cmです
径25mmオーガで深度22mまで掘り下げました

次に径50mmオーガで下穴を拡張します。
オーガを降ろすと、ハンドルの高さは120cmです。このままではハンドルを回せません。飲料ケースに板を渡して踏み台を作り、やっとこさハンドルを回します。安定が悪くて力が入りません。
砂利が多くて、度々オーガが突っ掛かります。オーガが壊れるので、梃子はなるべく使いたくないです。人力でハンドルを引き上げますが、井戸底を強く噛んでしまうと上がりません。腰がやられてしまいます。ちょっと突っ掛かったら直ぐにハンドルを引き上げる。強く噛んでしまったら回転を戻して引き上げる。これを繰り返していたら、深度22mまで30分程で下穴が拡がりました。うーん、急がば回れですな。

径50mmオーガで下穴を拡張します
径50mmオーガ着底しました、ハンドルの高さは120cmです
径50mmオーガで深度22mまで下穴を拡張しました

更に75mmオーガで下穴を拡張します。
オーガを降ろすと、こちらもハンドルの高さは120cmです。飲料ケースを足場にしましょう。

砂利が多くて下穴の拡張に手こずります。「突っ掛かったら引き上げ」作戦が、中々通じません。その内、右回転(進行)も左回転(後退)も出来なくなりました。また同じ症状です。石じゃない。
今の作業はバームクーヘンの穴を、スプーンを回転させながら拡張しているようなものです。多分、穴の周囲の一部に緩い箇所があり、スプーン=ブレードの先端がその箇所を掘り下げて嵌まり込んでいるのではないでしょうか。左右の回転はしないけど引き上げは可能。掘り下げるに連れて、突っ掛かる位置も移動する。この症状を説明するには、これしか考えられません。
対策は? 突っ掛かったらオーガを引き上げて、バームクーヘンの穴の高い位置に、オーガのブレードが当る様にすれば良いだけです。試してみると、上手くいく様です。3週間悩みましたが、答が出ました。
そして、1時間半で深度22mまで下穴を拡張しました。

径75mmオーガ着底しました、ハンドルの高さは120cmです
径75mmオーガで深度22mまで下穴を拡張しました
径75mmオーガ、帰投しました

本日掘り下げた50cm分の土砂を浚います。突き棒でシェイクすると、砂利と砂が分離して、砂利を浚い残してしまう気がしてきました。今回はシェイクは無しよ。
効果は不明ですが、砂利がたくさん揚がりました。逆に砂は揚がってきません。

堀クズを浚います、砂利とトロトロ粘土です
井戸底浚い2回目、細砂と豆砂利です
今日は2〜3cmの砂利が多かった、掘るのに苦労するはずです

堀クズがまだ溜まっていると思いますが、今日も体力の限界です。残りは来週の宿題です。疲れたー。


感想と構想


最後に堀クズを浚う際に、気になる点が一つ。ポンプ式井戸掘り器が最深部で引っ掛かります。出し入れも渋いです。
ポンプ式井戸掘り器のホースバンドのネジ部が、径75mmオーガより太いのが根本原因です。しかし今迄はオーガで掘り下げる際にヘッドが振れるため、径75mmより太い穴が開くようで、ホースバンドが引っ掛かかることはありませんでした。今になって引っ掛かるってことは、何故でしょう。もしかしたら、井戸穴が垂直に掘れてなく、曲がったのかもしれません。最初に下穴を開ける際に、昨日の堀クズが溜まっていたのも気になります。軸がずれたかも?
深度22mでは井戸穴の向きを補正するのも難しいです。ケーシングパイプを挿入する際に、引っ掛かからなければ良いのですが…。


突き棒の持ち手パイプのHIVP25と、オーガ用のアンテナマストのストックが無くなりました。資材調達が必要です。しかし、後、何メートル掘るつもりでしょうか?(笑)


アルバム


2015年7月12日


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