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投稿日 2016年1月25日月曜日

ブロックアンドタックル(block and tackle)

道具の紹介


今回、砂回収器:スクリュードライバー(SD2)と合わせて、井戸掘り支援道具として複滑車:ブロックアンドタックル(block and tackle)を導入しました。

双滑車を2個組み合わせていますので、機械的倍率は4です。
SD2でも井戸底を噛むのですが、一々梃子を掛ける必要がないので作業効率がアップしました。

2個の双滑車で複滑車(block and tackle)を組みました
SD2を複滑車で引上げています

いつも使っている梃子は2mの単管です。第二種梃子で、支点-作用点-力点の比率はほぼ1:4です。こちらも機械的倍率は4倍です。
倍率は同じですが、梃子は掛ける位置の調整がちょっと面倒くさい。力を掛けられる範囲が体位で限られるので、その度に支点のクランプを掛け替えるのが手間なんですよね。

梃子は2mの単管です、
支点-作用点は53cm、支点-力点は196cm、
ほぼ1:4
(撮影:2015/12/30)

複合滑車も梃子も機械的倍率は同じです。しかし、滑車に掛けられる力は自分の体重がMaxです。一方、梃子は位置の調整ができれば、背筋を使って100kg以上の力を掛けられます。(腰痛持ちなので、回数は限られますが…)
なので、必要に応じて複合滑車と梃子と組み合わせて運用することにしました。


感想と構想


複合滑車のアイデアは昨年末から考えていました。
2個の滑車を対向させるので、同型の滑車が良かろうと、手持ちの滑車と同じ品を探していました。
購入した地元のホームセンターでは在庫切れです。翌週、覗いてもやはり在庫切れ。

動滑車のブロックです、
双車輪スイベル滑車です、
メーカー不明
(撮影:2015/12/30)

じゃ、ネットで購入すれば良かんべ。と言う事でamazonとモノタロウで検索しましたが、見つかりません。滑車は沢山扱っていますが、同型がない。「あれー、そんなにレアものを買っちゃったのかな?」

では、別のショップを探しましょう。画像検索です。
検索キーワード:双車輪・ステンレス・スイベル・滑車・304
同型の滑車はヒットしません。ぐぬぬ。

検索条件を緩めて画像検索しますが、ヒットしません。
検索キーワード:ステンレス・滑車
ヒットしました。
「ステンレスブルック(滑車) 二車」

amazonでも「ステンレスブルック」で検索すると見つかりました。


配送料無料を狙って、他の購入品を探している内に、ほぼ同じ価格でホームセンターに入荷したため、そちらでGetしました。





滑車、梃子にウインチと、重さ対策を色々試行錯誤しています。でもこれって古代ギリシアの単純機械なんですよね。

二千年前から進歩しとらん。(笑)


2,894円
やっと見つけました。でも「滑車」では検索してもヒットしません。(笑)
変なの。
ハイロジック ステンブルック二車 32mm CH-777
ハイロジック
https://www.amazon.co.jp

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