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投稿日 2018年7月15日日曜日

3連休2日目、掘りクズが手強い

本日の記録


作業時間 11:00〜18:00
掘削記録 0cm(深度4,097cm) 15cmは下穴です。
開始水位 580cm(水深3,494cm)

今日はよっちゃんが助け働きに来てくれます、飲み物の買い出し他で遅れました。現場入りは11時です。新車のクロスカブで現場まで乗り入れました。
12時過ぎによっちゃん到着、それから二人で18時まで頑張りました。しかし、掘りクズ浚いは進みませんでした。

井戸掘りバイクが納車されました、
山道だってグイグイ登れます


資材の購入


昨日購入した資材です。
・排水枡
・単管カバー 20個
・ステンレス小ネジ 3×10
・小ネジ 2.6×10
・小ネジ M4×10
・小ネジ M4×15


道具と材料


・砂回収器3号:ブルネンファウスト(BF)+延長パイプ×21+45cm短尺パイプ=4,070cm
・オーガ:延長パイプ×22+90cm短尺パイプ=4,140cm

道具の高さを色々と間違えてました。計算し直しました。


作業の準備


持ち手パイプに設置したフロートですが、損傷が目立つようになってきました。アルミ箔カバーがヤグラに接触して破れてしまいます。クランプカバーを設置して対策しました。

ヤグラのクランプにクランプカバーを
設置しました

昨日購入した排水枡を埋め込みます。よっちゃんにお任せしました。
土嚢袋でパラシュートを作って土砂の落下防止をしています。

雨水対策で排水枡を埋め込みます

埋め込み作業は、
よっちゃんに任せました

土嚢袋でパラシュートを作って
土砂の落下防止です

排水枡の埋め込み完了です。周囲は井戸穴から浚い上げた砂を充填しました。よっちゃん曰く、本来は山砂を使った方が良く締まるそうです。砂に水を掛けて『水締め』をせよとの指示に従いました。更に砂が落ち着くまでは山盛りにしておけ、とのことです。土木は難しい。笑

排水枡の埋め込み完了です

蓋には細引きで持ち手を付けました

これで今後は雨水の浸水を心配しなくてすみます。

最後に砂回収器の爪を旧型に換装しました。撮影忘れました。


掘削の状況


砂回収器3号:ブルネンファウスト(BF)を投入します。爪は旧型に換装済です。

砂回収器を投入します

BFが着底しました。持ち手パイプ7セットに45cm短尺パイプを挿げて、ハンドル高さは112cmです。進捗していません。爪は短い旧型です。10cm程出戻っていますね。

持ち手パイプ7セットに
45cm短尺パイプを挿げて
ハンドル高さは112cmです

井戸底にBFを押し込みます。よっちゃんに頑張ってもらいました。ハンドルが高さ45cmまで一気に下がりました。

事故防止のため、作業中はメット着用のルールです。

よっちゃん、井戸掘り頑張り中です

更にBFを押し込みます。ハンドル高さが41cmまで下がりました。ここで暫し停滞。

 よっちゃん:ハンドル軽くなったね。
儂:そうよ。知恵を絞ったフロートだからね。
よっちゃん:これでどうじゃ!!

よっちゃんがBFを井戸底に叩き込みます。ドッスンドッスンと音が響きます。

 よっちゃん:井戸穴が拡がったみたい。噛まなくなったよ。
儂:おー、新しい掘り方!!

この掘り方を『ドッスン掘り』と命名しましょう。ただ、BFの爪先が心配です。
ハンドル高さが35cmまで下がりました。これ以上下がりません。よっちゃんでも限界のようです。

ハンドル高さ35cmまで下がりましたが、
限界です

BFを引き上げました。取り込んだ土砂の量を測定するのは忘れました。
逆止弁は作動していますが、ドッスン掘りの影響で爪先が曲がっています。この爪ではドッスン掘りは今後禁止です。

砂回収器を引き上げました、
取り込んだ土砂の高さの測定は忘れました

逆止弁は作動していますが、
爪が曲がっています

砂回収器から土砂を排出します

井戸底の掘りクズが取り込めない理由が不明です。もしかしたら、土砂が締まっているのかもしれません。
オーガで掘りクズを解してみましょう。
径50mmオーガを投入します。

径50mmオーガで掘りクズを解します

径50mmオーガが着底しました。持ち手パイプ7セットに180cm定尺パイプ、90cm短尺パイプを挿げてハンドル高さは95cmです。

オーガをねじ込みます。ハンドルにはねっとりした感触が伝わります。掘りクズは砂のはずですが、粘ります。砂利の手応えは僅かです。この砂がなぜBFでは浚い上げられないのでしょうか?オーガを入れても原因不明のままです。

径50mmオーガが着底しました、
持ち手パイプ7セット
+180cm定尺パイプ
+90cm短尺パイプを挿げて
ハンドル高さは95cmです

オーガがハンドル高さ39cmまで下がりました。ここで突っ掛かりました。これ以上ハンドルが回りません。石との衝突でしょうか?

径50mmオーガがハンドル高さ39cmまで下がりました

本日はここまで、井戸底の石との対決は明日に順延です。道具を井戸底から1m程引き上げて固定します。本当なら井戸穴への道具の放置は厳禁なのですが、ここなら埋まる事は無いでしょう。念のため雨避けでビニールシートを被せておきます。

径50mmオーガを引き上げて本日の作業終了、
念のため雨避けをしておきます


感想と構想


昼はよっちゃん持参の食材でBBQです。夜は拙宅で宴会です。疲れているのか熱中症気味なのか、それほど量が呑めません。歳じゃのう。

昼食はよっちゃん持参の食材でBBQです

呑みながら、よっちゃんと井戸談義です。深度40mの井戸底はどうなっているか?
よっちゃんは水圧で土砂を解しても押し固められる説。儂は水圧は四方八方から掛かるため押し固められない説。どっちが正しいのですかね。



今日のブログを書く際に、道具の高さを計算し直しました。昨日までの道具の高さは間違えていました。掘削深度も2016/9/19の記録を計算し直したら、40.77mではなく40.97mでした。20cm分深い。お直しはその内に…。

BFは全長40.70m、オーガは41.40mです。オーガ投入時のハンドル高さ95cmは、排水枡の高さ15cmを考慮して深度40.30mに着底しています。オーガがハンドル高さ39cmまで下ったという事は、井戸の深さは40.86mまで掘り下げたということです。一方BFはハンドル高さ35cmまで下っていますので、井戸の深さ40.20m辺りの土砂を浚っていることになります。オーガ投入時の深度とBFが浚い上げた位置とは10cmほど誤差があります。これは掘りクズにオーガが刺さったということのようです。


アルバム


2018年7月15日

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