道具の検討
600cmに到達した所で土砂に水が含まれるようになりました。オーガでどこまで掘削できるかわかりませんが、出水後の道具を考え始めました。
オーガはドリル部の螺旋に土砂が乗って、螺旋と土砂の抵抗で土砂が滑り落ちずに地表まで引き揚げています。出水後は水でこの抵抗が低下するため、土砂の引き揚げができなくなります。
ネット検索だと、一般的なのは曽我部式のポンプ掘削器。塩ビパイプにゴム弁を付けたものです。 | |
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◆曽我部氏のサイト
自分で出来る打ち抜き井戸の掘り方
出水後も土層の硬さが変わらないとすると、突き棒は欠かせないでしょう。現在は、突き棒で崩すと同時に井戸底に凹凸を付けて、これをオーガで剥ぎ取り、土砂を引き揚げています。オーガで土砂を引き揚げられないとすると、作業工程は、突き棒→オーガ→ポンプになり効率が低下します。
ネット検索すると、ポンプの先端部に刃先を付けて掘削力を強化するなど、皆さん工夫を凝らしています。リーマーのような刃先なら付き棒も兼ねられそう。ノコギリのような横刃を付ければオーガのように井戸底の剥ぎ取りもできそうです。突き棒兼用だと強度が必要です。当地の土層の硬さを考えると塩ビパイプでは不安です。鋼管で作りたい。単管では細すぎるので白管等で、安価で径60〜70mm程度の材料がないか、まずは探索です。
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