道具の検討
畑の整備にはもう少し時間が掛かりそうです。今週末は井戸現場のガラクタ整理と、ヤグラの傾きの補正までできれば上出来です。
道具の修理他は来週末、井戸掘り再開は再来週末ですな。梅雨前に井戸掘り再開が出来ないと、また萎えそうです。笑
道具の検討を続けて、エア井戸掘りで気を奮い立てましょう。
現在、予定している道具の修理と改修は二点です。
2017年1月26日木曜日 | |
井戸掘り道具の見直し |
2018年4月25日水曜日 | |
持ち手パイプの水密化、閃きました |
土砂の回収の効率化と、掘鑿道具の重量軽減が目的です。いずれも井戸掘りを楽に効率良く掘り下げるための対策です。
一昨年の井戸掘りで難儀したことがもう一つあります。砂回収器3号(BF)で取り込んだ土砂の排出です。持ち手パイプからボルト2本を抜いて取り外し、逆様にして土砂を排出しています。口径76.3mm×長さ2000mmのSTK鋼管なので取り回しに手間が掛かるのは仕方ないのですが、それ故に安心安全に作業したい。色々と工夫はしていますが、作業自体がスマートでないです
砂回収器3号を持ち手パイプから外して 砂を排出しています (撮影:2016/7/10) |
ユニバーサルジョイントとか導入すれば楽になることは判っているのですが、適当な部材が見つからない。
三好キカイ ユニバーサルジョイント HSD-12
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いっそのこと、入手できる材料で製作しますか。ネットショップでユニバーサルジョイントの図面を公開しているので眺めていました。構造は複雑です。自作は無理ぽ。
ですが、ここでユニバーサルジョイントでは無くても良い事に気が付きました。360度回転する必要はありません。つまり持ち手パイプと砂回収器3号が折り畳める2節のジョイントがあれば良いのです。
SGP鋼管の末端を半割して平たく伸ばして関節を作ればよろし。
ユニバーサルジョイントにしろ2節ジョイントにしろ、そのままでは砂回収器稼働時の回転運動の負荷には耐えられません。ジョイントの外側に別の鋼管を被せてボルト締めすれば良いかな?
ちょいと図面を描いてみます。
感想と構想
鋼管製の砂回収機器を導入したのは2015年11月です。口径65.5mm×長さ500mmの砂回収機器1号です。塩ビ製の道具に比べて破壊力は段違いです。最終的に砂回収器3号の口径76.3mm×長さ2000mmまで製作しました。それまでは道具の改善を試行錯誤していましたが、鋼管製の砂回収器以降はサイズ拡大の方向のみで、その他の改善がおざなりになっていた気がします。
砂回収器3号に引き上げ用の治具を 設置しました (撮影:2016/7/10) |
結局は力技で対処するしか無く、効率の低下を招いたのでしょう。反省です。
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