道具の検討
砂回収器を折り畳むための構造を検討しています。前回のSGP鋼管ベースはダメダメでした。構造が複雑過ぎるし、大袈裟です。もっと簡単な構造を考えましょう。
通勤電車のなかで外を眺めると、駅に止まっている列車のパンタグラフが目に入りました。これも多節のジョイントの一つです。
よく観察すると関節部分の外側に補強のためか、プレートが当てられています。うん?これじゃね!!
持ち手パイプの内側(=SGP鋼管)に関節を作るのではなく、外側に鉄プレートを当てて関節を作ります。図面を描いてみましょう。今回は簡単簡単。
鉄プレートジョイント部品 |
構造は前回同様、二節のジョイントです。回転のトルクを補強する鉄プレートをSGP鋼管のコネクタ横に装着します。この鉄プレートのボルト2本を抜き、残りのボルト2本を緩めると折り畳めます。
有りもののSGP鋼管のコネクタ1本と、長さ20cmの鉄プレート2枚を用意すれば完成です。
鉄プレートジョイント組立図 |
材料の鉄プレートは建築金物で良いんじゃないかな?
こんな感じの材料をホームセンターで探してみましょう。穴位置がずれるけどOK牧場。笑
モリギン 鉄ユニクロプレート金具 117×15×2mm https://www.amazon.co.jp |
建築金物の材質は軟鉄だと思います。でも、それなりの厚みと幅があれば強度は十分でしょう。建築金物で試作して強度が足らないようなら、鋼板を注文して作り直すことにします。
感想と構想
シンプルな構造で、簡単に製作できるアイデアが降りてきました。
材料の鉄プレートを見繕ったら、採寸して製作に入ります。
【5/11追記】
ジョイントの繋ぎ方とか色々間違えていたので、見直しました。
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