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投稿日 2018年5月9日水曜日

二節ジョイントの検討

道具の検討


砂回収器を折り畳むための構造を検討しています。SGP鋼管をベースに2日間掛けて仕組みを考えました。
先ずは図面を見てください。燃料補給しながらの作図なので、細かい所は御容赦。笑

いわゆるエンドジョイントのY字とI字を15AのSGP鋼管を使って構成してみました。SGP鋼管を半割して加工する計画です。正しく稼動すれば砂回収器を持ち手パイプに繫げたまま、取り込んだ土砂を排出出来るはずです。

SGP鋼管ジョイント部品

構造は二節のジョイントです。ジョイント自体では稼動時の砂回収器へのトルクに耐えられません。このため外装に25AのSGP鋼管を被せてトルクに対応します。折り曲げる際には25Aのボルトを外して上部にずらします。そして最下部のボルト穴にボルトを差し込むだけで上部に固定出来ます。

SGP鋼管ジョイント組立図

最初に15AのSGP鋼管で両端I字のジョイントを作図。ウンウンいけるんじゃない?

次にY字のジョイントを作図。同じ部品を二個作れば良いかと思いましたがダメです。上部には25AのSGP鋼管をずらすだけの余裕が必要です。手持ちの資材+αで簡単に作る積もりが大事になってきました。これじゃない感が…。

ジョイントをW5/16×20のボルトで連結していますが、外装のパイプが25Aでも内径に収まりきらない様子…。低頭ボルトを使わないとダメか。ウーン、今一つ。


感想と構想


取りあえず図面を描いてみましたが、幾つか問題があります。そして製造にも問題がありそうです。
I字とY字のジョイントの加工に鍛造が必要です。上手くやれそうにない。部品点数が多いし、部材はほぼ新規に取り寄せが必要です。

更に稼動時には25Aの外装パイプをずらすために、ボルト4本の取り外しが必要です。現在はボルト2本を取り外すだけなのに、これでは今より作業効率が低下します。

ダメだこりゃ。

もっとシンプルな構造で、簡単に製作できるアイデアはないかのう?

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