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投稿日 2018年7月10日火曜日

山の井戸を命名しました、丗尋泉です

井戸報告



山の井戸を命名しました。

丗尋泉
(ミソヒロのイズミ)

です。

丗(ミソ)は30を表す漢字です。読み方は三十歳=三十路を『ミソジ』と読むのと同じです。

尋(ジン/ヒロ)は深さの単位です。約1.8mになります。一般用例の『千尋の谷』なら皆さんご存じのはず。単純計算すると深さ1,800mの谷という意味です。比喩ですがね。

では、丗尋(ミソヒロ)ということは…、1.8m×30=54m。そう深度54mの井戸ということです!!

ミソヒロは勝手な造語ではありません。戦前の民俗学者、折口信夫の著作、『死者の書』(1939年1月、日本評論)に用例が見られます。

まるで、カヅきする海女アマ二十尋ハタヒロ三十尋ミソヒロミナ底から浮び上つてウソフ く樣に、深い息の音で、自身明らかに目が覺めた。
死者の書 、折口信夫、1939年1月、日本評論
参照:ふりがな文庫  https://furigana.info


感想と構想


まだ、深度40mちょっとで足掻いているのが現実です。でも、どれだけ掘り下げれば良いのか判りません。何か目標が欲しい。それが今回の命名です。 まー、何か区切りを付けないと深度100mを目指す男ですからね。→儂



掘進率低下の件は別記事で投稿し直します。
2018/7/13

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